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心房細動手術は肺静脈隔離と心房の切開・アブレーションからなります。発作性心房細動では肺静脈隔離だけでも有効なことも多く、これはアブレーションデバイスを用いて比較的容易かつ安全に行えるようになりました。しかし、持続性や慢性心房細動では心房の切開・アブレーションが心房細動の停止に不可欠です。心房に切開線やアブレーションラインを置く場合、それが房室弁輪まで完全に達していなかったり冠状静脈が全周性にアブレーションされていないと、術後にリエントリー性心房頻拍や心房粗動など、心房細動よりもかえって自覚症状の強い不整脈が発生します。第5回ATCVSでは、まずレクチャーにて房室弁輪部と冠状静脈の心房細動手術に必要な解剖の確認ののち、適切な心房細動を行うためのコツと落とし穴を理論的かつ実践的に解説します。さらにウエットラボでは豚心を用いて実際にそのテクニックを確実に習得してもらいます。
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